若手が育たない理由
アーセナルがなぜ弱いか、スコールズとギャリー・ネビルが解説しています。
先に要点をいくつか抜粋すると・・・
1・中盤に規律がない
適当に選手を並べて、適当にティキ・タカやってるように見える。
2・リーダーがいない
ヴィエラやプティがいた頃のアーセナルは手ごわかったが、今のアーセナルは泥臭く当たれば勝ったも同然
3・若手が育ってない
いい選手に育つには、手本となるべき、ヴィエラのような選手の側でプレイしなくては成長しない
4・苦しい時期を乗り越えるタフな選手がいない
他にも「キレイにやってりゃいいわけじゃない」等々、色々言われてますが、これってジュビロにも当てはまります。
アーセナルで言えばヴィエラ、ジュビロで言えばハットや福西、鈴木秀人なんかが当てはまりそうです。
汚い仕事もこなしチームの規律を守り、苦しい時期にも耐えうる強さを持つ選手。
スコールズのアーセナル分析を参考にして、磐田の黄金期の選手を鑑みると、彼らがいい選手として育ったのには手本となるドゥンガが横いたからじゃないかと。そうとしか考えられない。
一貫性のない監督選びと補強も大問題だけど、ピッチ上でパーソナリティを発揮できる選手が今のジュビロには一人もいません。
育成ができないのも、こういうところから来ているのかもしれないです。